理想が高すぎた
天秤座が婚期を逃す理由として最もあり得るのは、結婚相手に対する条件が高すぎるということかもしれません。
場合によっては、それほど理想は高くはないものの、条件が複雑だったり難しすぎることもありえます。
本当にそういう完璧な人を求めていることもありますが、人によっては、「結婚する気はないけれど、もしこんな夢のような人がいたら考えてもいい」という気持ちでわざと条件を高く設定していることもありえます。
天秤座の場合は「好きでもない人と結婚するくらいなら独身のまま恋を楽しんだだほうがよい」と考えたりするので、婚期を逃したのではなく、自ら見送っている可能性もあります。
相手を選ばないのであれば、天秤座の愛され力をもってすれば結婚はそれほど難しいことではないのです。
結婚に気がのらない
一般的に婚期を逃したというと「結婚できない人」というイメージがあるかもしれませんが、天秤座の場合はその逆かもしれません。
経済的な余裕があり、異性・同性の友達が多く、人生を満喫していればいるほど、結婚に及び腰になりやすいのが天秤座の特徴です。
結婚ができないのではなく、その道を選択しないもしくは決断できないことによって、気がつけば年齢を重ねてしまったということがありえます。
しかし、婚気を逃したと言っても、天秤座の場合それはすでに想定内ということが考えられます。
人生を楽しめず精神的に不安定な場合は逆に心のバランスをとるために結婚が早くなるかもしれません。
独身生活と結婚生活の間で揺れ動きますが、結局はどちらかに心が傾いた方を自ら選択しているのです。
誰よりも自分が好き
自尊心が高い天秤座は、自己愛も強くなりがちです。
愛する人を求めてはいるけれど、じつは一番愛しているのは自分自身という人も中にはいるかもしれません。
理想の自分に少しでも近づくために最大限の努力を傾け、それを体現していく自分が好きなのです。
普通はそこまでなることはありませんが、もし自己愛が強くなりすぎると人を寄せ付けなくなってしまいます。
そのような人は結婚相手にも完璧さを求めてきますから、やはり結婚の機会も逃すことになるでしょう。
ただし、前にも述べたように天秤座は自らその道を選んでいる可能性があるので、本人にとってはそれが幸せなのかもしれません。