上からのプレッシャー
「責任感」という言葉ほど天秤座が苦手なものはないかもしれません。
いつも風のように自由でいたい天秤座は上からのプレッシャーに耐えられません。
では本当に無責任なのかというとそういうわけでもなく、与えられた仕事はきちんとこなします。
やらなければならないことがあると最大限の効果を出そうとするので、無意識のうちにその状態を回避しているのかもしれません。
いくら能力が高くても、メンタリティのほうが気が乗らないのです。
そのため責任重大な仕事を任されたり成績を上げろとプレッシャーをかけられると、その環境から逃げ出したくなるでしょう。
遠い目をしながら「いつか辞めてやる」なんて思いながら耐え続けている天秤座も多いかもしれません。
孤独な作業ばかり
人と触れ合うことで気を紛らわしたり元気になれる天秤座は、もしたった一人で仕事をしなければならない状況になったなら精神的にまいってしまうでしょう。
たまに一人というのは良いですが、来る日も来る日も一人で調べものをしたりファイリング作業などをしていると、早々とウツ状態に陥ってしまうかもしれません。
雑談ができる相手もおらず黙々と作業を進めるような仕事は天秤座には辛いものになるでしょう。
フリーの仕事であれば外へ出て気を紛らわすこともできますが、会社勤めで自由が利かない状態だと長くは持たない可能性がでてきます。
天秤座が孤独を楽しめるのは、人との触れ合いの合間にあるそう長くはない時間だけなのです。
人間関係がギクシャク
職場における人間関係が円満かどうかというのは天秤座にとっては最も重要なことのひとつです。
場合によっては、本来の仕事より人間関係のほうを重視している人もいるかもしれません。
万が一、なんらかのトラブルに巻き込まれて図らずも皆から嫌われたり疎まれるようになると天秤座の心は痛みます。
どうにか修復しようと試みてもそれが八方美人と受け取られてしまい、余計に自体が悪化してしまうかもしれません。
周囲が敵ばかりになってしまい人間関係がギクシャクしてくると、天秤座はもうそこで働き続けることはできないと感じるでしょう。
誤解が解ける可能性があればまだしも、そうでなければ静かに去っていこうと決心しそうです。