容姿にかまわなくなる
美にこだわるといわれる天秤座ですが、必ずしも美貌の相手を求めているわけではなく、その人らしい美しさを保ってほしいと願っているにすぎません。
そのため、どんなに顔の造作は美しくても、だらしない生活でたるんでしまった恋人を見るのは耐えられません。
綺麗でいたい(カッコよくいたい)と思う気持ちが大切だと考えるので、恋人がその気持ちを捨てて容姿にかまわなくなってくると一気に気持ちが冷めていってしまうでしょう。
もっと見た目に気を使って欲しいと伝えたときに「中味じゃなくて見た目が大切なの?」なんて言われてしまうとその美意識や価値観の違いに愕然としてしまうでしょう。
スキンシップが減る
人前ではサラリとした態度をしていても、二人きりになると甘えたりラブラブでいたい天秤座ですから、スキンシップが減ってくると大いに不満を感じるでしょう。
基本的にはクールですが恋愛のときには情熱的でいたいので、相手が冷めた態度だったり触れられるのをいやがると気持ちも一緒に冷めていってしまいます。
天秤座は、相手のほうが恋愛に積極的でベタベタしたがるのをサラリと交わすことを楽しむようなところがあります。
恋が始まる前なら冷たい態度に燃え上がることもありますが、付き合った後でもそのままだとつまらなく感じるでしょう。
スキンシップが減るにつれて、天秤座の愛情も減っていくことになりそうです。
生活感が出すぎ
付き合い始めのころはお互いの気持ちが不安定なものですから、早く安定した関係になりたいと願う人は多いでしょう。
恋人同士であってもまるで長年連れ添った夫婦のようになることで安心する人もいるかもしれません。
しかし天秤座は、どんなに二人の関係が長くなっても生活感が出すぎることを嫌います。
服装にも気を使わなくなったり、ガサツな態度を見せたり、だらしない格好をされたりすると目をそむけたくなるでしょう。
どんなに相手のことを愛していても、そのまま一緒にいるのは難しいとすら感じてしまうかもしれません。
どんなに関係が安定しても、気持ちだけは緊張感をもって素敵な恋人同士でいたいのです。