悲しみは見せない
どんなにさっぱりして見えても天秤座の恋への情熱は強いものがありますから、失恋をしたときのダメージはかなりのものです。
しかしその悲しい気持ちを人に見せようとしないので周囲の人はなかなか気がつかないでしょう。
「失恋してもあっさりしてるね」なんて言われてよけいに悲しくなってしまうかもしれません。
友達に相談をするときもあまり深刻そうにはせず「しょうがないよ・・・」なんて冷めた態度をみせることもありえます。
失恋をして打ちのめされてもう立ち直れない・・・、なんて友達にもあまり知られたくないのです。
そのため一人になったとたんに感情が爆発してしてしまうかもしれません。
立ち直りは意外と早い
失恋をすると激しく落ち込んでしまう天秤座ですが、その立ち直りは早いほうです。
しばらくの間はどっぷり悲しみますが、そう遅くないうちに次の恋へ進もうとするでしょう。
失恋をしたときに天秤座が凹むのは、去っていった恋人への執着ではなく、楽しかった恋が終わったことへの悲しみだったり、自分には魅力が無かったのか?なんて自己嫌悪ということもありえます。
愛を失ったことに対する悲しみなので、新しい恋の予感を感じたり、自信が回復するとみるみるうちに元気になっていくでしょう。
一つの恋にしがみつくというのはまったく天秤座らしくありませんから、時間と共に確実に立ち直っていけるはずです。